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手馴るの意味

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て-な・る 【手馴る・手慣る】

自動詞ラ行下二段活用

活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}


使い慣れる。


出典徒然草 二九


「てなれし具足なども、心もなくて変はらず久しき、いとかなし」


[訳] (故人が)使い慣れた道具なども、無心で、いつまでも変わらないで残っているのは、とても悲しい。


熟練する。


出典落窪物語 一


「これもなほあだにぞ見ゆる笛竹のてなるるふしを忘ると思へば」


[訳] 私たち二人の仲もやはりはかなく思われる。竹で作った笛の熟練する節まで忘れると思うと。








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