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振るの意味

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ふ・る 【振る】

他動詞ラ行四段活用

活用{ら/り/る/る/れ/れ}


揺り動かす。


出典万葉集 二〇


「野守(のもり)は見ずや君が袖(そで)ふる」


[訳] ⇒あかねさす…。


(神霊を)移す。(神輿(みこし)を)担ぎ動かす。


出典大鏡 道長上


「大和の国三笠(みかさ)山にふり奉りて」


[訳] 大和国の三笠山に神霊を移し申し上げて。


すげなくする。


出典好色一代男 浮世・西鶴


「はじめの高雄に三十五までふられ」


[訳] 初代の高雄大夫に三十五度までもすげなくされて。


入れ換える。振り替える。


出典去来抄 先師評


「『行く春』は『行く歳(とし)』にも、ふるべし」


[訳] (この句の)「行く春」は「行く歳」にも入れ換えることができるだろう。








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