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搔き上ぐの意味

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かき-あ・ぐ 【搔き上ぐ】

他動詞ガ行下二段活用

活用{げ/げ/ぐ/ぐる/ぐれ/げよ}


引っぱり上げる。


出典今昔物語集 一一・二四


「股(もも)脛(はぎ)まで衣をかきあげたるに」


[訳] もも・すねのあたりまで衣を引っぱり上げたところ。


灯心をかき立てて明るくする。


出典徒然草 二二


「いにしへは…『火かかげよ』とこそ言ひしを、今様(いまやう)の人は…、『かきあげよ』と言ふ」


[訳] 昔は…「火かかげよ」と言ったのを、今ごろの人は…「かきあげよ(=灯心をかき立てよ)」と言う。








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