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時雨るの意味

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しぐ・る 【時雨る】

自動詞ラ行下二段活用

活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}


時雨(しぐれ)が降る。しぐれる。[季語] 冬。


出典古今集 恋五


「しぐれつつもみづるよりも言の葉の心の秋にあふぞわびしき」


[訳] 時雨が降る中で紅葉していくのもわびしいが、それよりも、約束した言葉の心が飽きたのを見るほうがつらい。


涙がこぼれる。涙ぐむ。


出典新古今集 冬


「しぐれつつ袖(そで)もほしあへず」


[訳] 涙がこぼれ続けて袖を干すこともできない。








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