古語:

曇らはしの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

くもらは・し 【曇らはし】

形容詞シク活用

活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}


曇っているようだ。曇りがちだ。


出典源氏物語 蛍


「おぼつかなき空の気色(けしき)のくもらはしきに」


[訳] はっきりしない空のようすが曇りがちなときに。


くすんでいる。


出典源氏物語 澪標


「空色の紙のくもらはしきに書い給(たま)へり」


[訳] 空色の紙の(薄墨をかけて)くすんでいるのにお書きになっていた。








曇らはしのページへのリンク

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

曇らはしのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




曇らはしのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS