古語:

有心なりの意味

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うしん・なり 【有心なり】

形容動詞ナリ活用

活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}


思慮・分別のある。


出典栄花物語 根合はせ


「おとなびて、うしんにものしたまふ人にて」


[訳] 大人びて思慮分別のおありになる人で。


情趣を解する。風流心のある。


出典栄花物語 紫野


「うしんにめでたかりつる幸人(さいはひびと)」


[訳] 風流心のあるすばらしい幸運な人。


優美で深い真実味のこもっている。


出典吾妻問答 


「句の様も長(たけ)高くうしんにして」


[訳] 句のありさまも格調高く優美で深い真実味がこもっていて。








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