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未だきの意味

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学研全訳古語辞典

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まだき 【未だき・夙】

副詞

早くも。もう。▽「に」「も」を伴っても用いられる。


出典古今集 恋五


「わが袖(そで)にまだき時雨の降りぬるは君が心に秋や来(き)ぬらむ」


[訳] わたしの袖に早くも時雨(の涙)が降ったのは、あなたの心に秋(=飽き)が来てしまっているのだろうか。








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