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本体の意味

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学研全訳古語辞典

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ほん-たい 【本体】

名詞

本来の姿。正体。実体。


根本。本質。真髄。


出典愚管抄 六


「鎌倉のほんたいの武士梶原(かぢはら)」


[訳] 鎌倉の真髄の武士梶原氏は。


もとで。資本。


出典宇治拾遺 一三・一


「女の家なりける金の石をとりて、それをほんたいとして、造りたりけるなり」


[訳] 女の家にあった金の石を取って、それをもとでとして、(家を)造ったのである。


本来。もともと。▽副詞的に用いる。


出典大鏡 道隆


「ほんたいは参らせ給(たま)ふまじきを」


[訳] 本来は(後一条天皇のお七夜に)参上なさってはいけないのに。◆「ほんだい」とも。








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