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気色付くの意味

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けしき-づ・く 【気色付く】

自動詞カ行四段活用

活用{か/き/く/く/け/け}


きざしが現れる。


出典源氏物語 須磨


「風などは吹けど、けしきづきてこそあれ」


[訳] 風などはよく吹くけれど、(前に)きざしが現れて吹くものだ。


どことなく変わっていて、しっかりしている。


出典源氏物語 野分


「いとおほどかに女しきものから、けしきづきてぞおはするや」


[訳] たいそうおっとりして、女らしいものの、どことなく変わっていてしっかりしていらっしゃるよ。








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