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流れの意味

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学研全訳古語辞典

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ながれ 【流れ】

名詞

流れること。また、流れるもの。


出典方丈記 


「行く河のながれは絶えずして」


[訳] 流れていく河の流れは絶えることがなくて。


杯に残る酒のしずく。


出典徒然草 一五八


「ながれを残して、口のつきたる所をすすぐなり」


[訳] 杯に残る酒のしずくを残しておいて、(それで自分の)口のついた所を洗い清めるのである。


血統。子孫。


出典大鏡 道隆


「二位の新発(しぼち)の御ながれにて」


[訳] 二位の新出家者(高階成忠(たかしなのなりただ))の御血統で。


流派。流儀。系統。


出典古今集 仮名序


「小野の小町は古(いにし)への衣通姫(そとほりひめ)のながれなり」


[訳] 小野小町(の歌)は昔の衣通姫の(歌の)系統である。








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