古語:

混ずの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

ま・ず 【交ず・雑ず・混ず】

他動詞ザ行下二段活用

活用{ぜ/ぜ/ず/ずる/ずれ/ぜよ}


まぜる。まぜ合わせる。


出典源氏物語 少女


「秋の前栽(せんざい)をば、むらむらほのかにまぜたり」


[訳] 秋の植え込みを、あちらこちらに目立たないようにまぜている。


(言葉を)さしはさむ。


出典源氏物語 帚木


「君のうちねぶりて、言葉まぜ給(たま)はぬを」


[訳] (源氏の)君が居眠りをして、言葉をおはさみにならないのを。


注意

ザ行下二段動詞の唯一の語。従って、語尾が「ズ」音になる他の下二段動詞はダ行下二段動詞で、語尾の仮名づかいは「づ」である。また、サ変動詞を除けば、語尾が「ず」になる動詞もこの「まず」だけ。








混ずのページへのリンク

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

混ずのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




混ずのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS