古語:

濁りの意味

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にごり 【濁り】

名詞

よごれ。けがれ。


出典古今集 夏


「蓮葉(はちすば)のにごりに染(し)まぬ心もてなにかは露を玉と欺く」


[訳] ⇒はちすばの…。


心が潔白でないこと。後ろ暗いこと。


出典源氏物語 須磨


「にごりなき心に任せて、つれなく過ぐし侍(はべ)らむも」


[訳] 後ろ暗さのない心に任せて、平気な顔で過ごしましたとしても。


仏道修行の妨げとなる欲望。煩悩。


出典徒然草 一七


「心のにごりも清まる心地(ここち)すれ」


[訳] 心の煩悩も清らかになる気持ちがする。








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