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玉鬘の意味

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たま-かづら 【玉鬘】

名詞

装身具の一種。玉を緒で貫いて作った髪飾り。



たま-かづら 【玉鬘】

分類枕詞


髪飾りを頭にかけるところから「懸く」に、また、「懸く」と似た音の語「影(かげ)」にかかる。


出典万葉集 二九九四


「たまかづら懸けぬ時無く恋ふれども」


[訳] 心にかけないときはなく、いつも恋しく思っているけれど。



玉鬘

分類人名


『源氏物語』の作中人物。頭中将(とうのちゆうじよう)と夕顔との娘。幼くして母と死別して九州を流浪するが、成長して京に戻り光源氏(ひかるげんじ)の邸(やしき)の六条院に住む。聡明(そうめい)な美人で求婚者は多かったが、鬚黒(ひげくろ)大将と結婚する。謡曲「玉鬘(葛)」の主人公。








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