古語:

甚だの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

はなはだ 【甚だ】

副詞

たいそう。非常に。ひどく。


出典土佐日記 二・四


「今日(けふ)、風・雲のけしきはなはだ悪(あ)し」


[訳] 今日は、風や雲のようすがたいそう悪い。


〔打消の語を伴って〕全く。


出典万葉集 三二五〇


「天地(あめつち)の神もはなはだわが思ふ心知らずや」


[訳] 天地の神も、全く私の思う心を知らないのか。


参考

中古には主に漢文訓読語であって、和文では例が少ない。和文では、「いと」を用いる。従って、会話文で「はなはだ」を用いるのは、いささか気取った言い方となる。








甚だのページへのリンク
「甚だ」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

甚だのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




甚だのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS