古語:

異心の意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

こと-ごころ 【異心】

名詞

ほかのことを思う心。よけいな考え。余念。他念。


出典宇津保物語 吹上・上


「ことごころなくて、夜を昼になしてなむ急ぎまうで来し」


[訳] よけいな考えはうちおいて、夜も昼もなく歩き通して急いで参上しました。


他の異性を思う心。浮気心。


出典伊勢物語 二一


「昔、男女、いとかしこく思ひ交はして、ことごころなかりけり」


[訳] 昔、男と女が、たいそう深く慕い合って、(どちらも)浮気心がなかった。








異心のページへのリンク
「異心」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

異心のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




異心のページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS