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盛りなりの意味

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さかり・なり 【盛りなり】

形容動詞ナリ活用

活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}


最盛期だ。勢いが盛んである。


出典万葉集 八二〇


「梅の花今さかりなり思ふどちかざしに挿してな今さかりなり」


[訳] 梅の花は今が最盛期だ。気の合ったもの同士でその花をかざしにしよう。梅の花は今が最盛期だ。


盛んな年ごろだ。力がみなぎっている。


出典源氏物語 浮舟


「御かたち、このごろ、いみじくさかりに清げなり」


[訳] (匂宮(におうのみや)の)ご容姿は、このごろは一段と盛んな年ごろで美しいようすである。








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