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目陰の意味

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ま-かげ 【目陰・目蔭】

名詞

遠方やよく見えないものを見定めようとして、目の上に手をかざして光を遮ること。


出典源平盛衰記 一三


「赤く大なる鼬(いたち)の…踊り上がり、まかげなんどして失(う)せにけり」


[訳] 赤く大きないたちが…踊り上がって目の上に手をかざしなんかして消えてしまった。


疑っているようなまなざし。また、ためらっているようなまなざし。


出典源氏物語 東屋


「後ろめたげに気色(けしき)ばみたる御まかげこそ、わづらはしけれ」


[訳] 心配そうに思いを顔に出した疑っているような御まなざしが、気にかかるのだ。








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