古語:

真木柱の意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

まき-はしら 【真木柱】

名詞

杉や檜(ひのき)などの材木で作った、太くてりっぱな柱。宮殿や邸宅に用いた。「まけはしら」「まきばしら」とも。


出典万葉集 九二八


「績(う)み麻(を)なす(=枕詞(まくらことば))長柄(ながら)の宮にまきはしら太高敷(ふとたかし)きて」


[訳] 長柄の宮に太くりっぱな柱を高々と立て。



まき-はしら 【真木柱】

分類枕詞


「まきはしら」は太いことから、「太し」にかかる。


出典万葉集 一九〇


「まきはしら太き心はありしかど」


[訳] 太くたくましい心は持っていたけれど。



まけ-はしら 【真木柱】

名詞

「まきはしら」に同じ。「まけばしら」とも。◆上代の東国方言。








真木柱のページへのリンク
「真木柱」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

真木柱のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




真木柱のページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS