古語:

禍禍しの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

まがまが-・し 【禍禍し】

形容詞シク活用

活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}


不吉だ。縁起が悪い。


出典枕草子 にくきもの


「犬のもろ声にながながと鳴きあげたる、まがまがしくさへにくし」


[訳] 犬が声を合わせて長々と声を高く上げてほえるているのは、不吉な感じまでもしていやだ。


いまいましい。憎らしい。


出典宇治拾遺 二・七


「おのれはまがまがしかりける心持ちたる者かな」


[訳] おまえは憎らしい心を持っている者だな。








禍禍しのページへのリンク

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

禍禍しのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




禍禍しのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS