古語:

立ち煩ふの意味

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たち-わづら・ふ 【立ち煩ふ】

自動詞ハ行四段活用

活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}


つらい思いをしながら立つ。立ちくたびれる。


出典源氏物語 蓬生


「御使ひのたちわづらはむもいとほしう」


[訳] 御使いが立ちくたびれているであろうのも気の毒で。


立ち去りにくく思う。


出典源氏物語 賢木


「とかくたちわづらふなる庭のたたずまひも」


[訳] とかく立ち去りにくくなるという庭のたたずまいも。


車の置き場所がなくて困る。


出典源氏物語 葵


「よそほしう引き続きて、たちわづらふ」


[訳] 威儀を整えて列をなして(来たので)、車の置き場所がなくて困る。








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