古語:

簓の意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

ささら 【簓・編竹・編木】

名詞

民俗芸能の楽器の一つ。竹を細かく割って束ねた、長さ三〇センチほどのもの。それを持ち、簓子(ささらご)(=のこぎりの歯のような刻み目を付けた、細い棒。「ささらのこ」とも)にすり合わせて音を出す。古くは田楽(でんがく)に用い、のち、歌祭文(うたざいもん)・説経節(せつきようぶし)などの拍子取りに用いられた。摩(す)り簓(ざさら)。


「編木子(びんざさら)」の略。民俗芸能の楽器の一つ。短冊形の小板を重ね並べて、その一端に紐(ひも)をかけてとじ連ねたもの。左右両端を持ち、小板同士を打ち合わせて音を出す。田楽などに用いる。びんざさら。








簓のページへのリンク
「簓」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

簓のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




簓のページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS