古語:

絶え入るの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

たえ-い・る 【絶え入る】

自動詞ラ行四段活用

活用{ら/り/る/る/れ/れ}


息が絶える。死ぬ。


出典竹取物語 燕の子安貝


「『…』と書き果つる、たえいり給(たま)ひぬ」


[訳] 「…」と書き終わると同時にお亡くなりになった。


気を失う。気絶する。


出典伊勢物語 四〇


「今日の入相(いりあひ)ばかりにたえいりて、またの日の戌(いぬ)の時ばかりになむ、からうじて生き出(い)でたりける」


[訳] 今日の日没ごろに気を失って、翌日の午後八時ごろであろうか、ようやく生き返った。








絶え入るのページへのリンク
「絶え入る」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

絶え入るのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




絶え入るのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS