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緩らかなりの意味

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学研全訳古語辞典

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ゆる-らか・なり 【緩らかなり】

形容動詞ナリ活用

活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}


ゆるやかだ。ゆっくりとしている。厳しくない。


出典源氏物語 若菜下


「ゆるらかにうち吹く風に」


[訳] ゆるやかに吹く風に。


ゆったりとしている。


出典枕草子 七月ばかりいみじうあつければ


「外の方(かた)に髪のうちたたなはりてゆるらかなる程、長さおしはかられたるに」


[訳] (衣服の)外の方に髪が寄り合い重なって、ゆったりとしているようすで、およそ長さを推測できたが。◆「らか」は接尾語。








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