古語:

罪の意味

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つみ 【罪】

名詞

罪。過失。


出典竹取物語 かぐや姫の昇天


「かぐや姫はつみをつくり給(たま)へりければ」


[訳] かぐや姫は罪を犯しなさったので。


罪業(ざいごう)。仏罪。▽仏法に反した、成仏の妨げとなる行い。


出典源氏物語 若紫


「つみ得(う)ることぞと常に聞こゆるを」


[訳] (すずめを捕らえることは)仏罪になることですよ、といつも申し上げているのに。


欠点。短所。難点。


出典源氏物語 夕顔


「御心ざし一つの浅からぬに、よろづのつみ許さるるなめりかし」


[訳] (源氏の)お気持ちはひたすら深いので、女の家のすべての欠点が許されるものであるようだよ。








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