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聞こし召すの意味

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学研全訳古語辞典

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きこし-め・す 【聞こし召す】

他動詞サ行四段活用

活用{さ/し/す/す/せ/せ}


お聞きになる。▽「聞く」の尊敬語。


出典枕草子 清涼殿の丑寅のすみの


「『…』など語りいでさせ給(たま)ふを、上もきこしめし、めでさせ給ふ」


[訳] 「…」などと(定子中宮様が)お話しになるのを(一条)天皇もお聞きになり、お褒めになる。


お聞き入れなさる。承知なさる。▽「聞き入る」の尊敬語。


出典源氏物語 行幸


「ここにせちに申さむことは、きこしめさぬやうあらざらまし」


[訳] こちらが強(し)いてお願い申すようなことは、帝(みかど)がお聞き入れなさらないということはないであろうに。


関心をお持ちになる。気にかけなさる。


出典更級日記 宮仕へ


「きこしめすゆかりある所に、何となくつれづれに心細くてあらむよりはと召すを」


[訳] 気にかけてくださるご縁のある所から、何もすることがなく手持ちぶさたで心細く暮らしているよりはと、お呼びくださるのを。


お治めになる。(政治・儀式などを)なさる。▽「治む」「行ふ」などの尊敬語。


出典万葉集 三六


「やすみしし(=枕詞(まくらことば))わご大君のきこしめす天(あめ)の下に」


[訳] わが天皇がお治めになる日本の全国土に。


召し上がる。▽「食ふ」「飲む」の尊敬語。


出典竹取物語 ふじの山


「いとあはれがらせ給ひて、物もきこしめさず」


[訳] (帝(みかど)は)たいそうお悲しみになられて、何も召し上がらない。









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