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脇の意味

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学研全訳古語辞典

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わき 【脇・腋】

名詞

体のわき。わきの下。また、衣服の体のわきに当たる部分。


かたわら。横。


出典今昔物語集 一四・三五


「中門のわきに終日(ひねもす)居たりつる」


[訳] 中門の傍らで一日中すわっていた。


能・狂言で、シテ(=主役)の相手役。ふつう「ワキ」と書く。[反対語] 仕手(して)。


「脇句(く)」の略。


別の所。また、別の人。


出典心中天網島 浄瑠・近松


「お前はどこぞわきで遊んで下さんせ」


[訳] お前様はどこか別の所で遊んで下さい。


二の次。のけもの。


出典好色一代女 浮世・西鶴


「本妻をわきになして思ふままなる長枕(ながまくら)」


[訳] 本妻をのけ者にして思いどおりの(二人寝の)長枕。



キョウ 【夾・脇】

⇒けふ








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