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興の意味

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学研全訳古語辞典

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きょう 【興】

名詞

おもしろみ。興趣。興味。


出典竹取物語 燕の子安貝


「をかしき事にもあるかな。…きょうあること申したり」


[訳] おもしろいことだなあ。…興味あることを言ってくれた。


その場の戯れ。座興。


出典徒然草 一七五


「酒を勧めて、強(し)ひ飲ませたるをきょうとする事」


[訳] 酒を勧めて、無理に飲ませているのをその場の戯れとすることは。


漢詩の「六義(りくぎ)」の一つ。事物に感じて感興を述べるもの。六義を和歌に応用して、和歌の六義の一つともし、『古今和歌集』の仮名序では「たとへうた」を当てている。








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