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菖蒲の意味

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学研全訳古語辞典

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あやめ 【菖蒲】

名詞

草の名。しょうぶ。剣状の葉は香気が強く、昔から邪気を払うものとされる。五月五日の節句に、軒や車にさし、また、身につけた。「あやめぐさ」とも。[季語] 夏。


参考

和歌では「あやめ(文目)」「あやなし」にかけて詠まれることが多い。



さう-ぶ 【菖蒲】

名詞

しょうぶ。


襲(かさね)の色目の一つ。表は青、裏は紅梅。夏に用いる。◆「しゃうぶ」とも。



しゃう-ぶ 【菖蒲】

名詞

水辺に群生する草の名。あやめ草。「さうぶ」「あやめ」とも。[季語] 夏。


参考

別名は「あやめ」であるが、この「菖蒲」は今のはなしょうぶやあやめ(=はなあやめ)とは別種。江戸時代、「尚武(しやうぶ)」に音が通うところから、端午(たんご)の節句の男児の祝い物とされた。








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