古語:

葦の根のの意味

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あしのね-の 【葦の根の】

分類枕詞


「根」と同音の繰り返しで「ねもころ」にかかる。


出典万葉集 一三二四


「あしのねのねもころ思ひて」


[訳] こころゆくまで思って。


葦には節(よ)があることから「夜」「世」など「よ」で始まる語にかかる。「あしのねの夜」「あしのねの弱き心」


葦の根は分かれていることから、「分(わ)く」「分かる」にかかる。


出典後撰集 恋二


「あしのねの分けても人に」


[訳] (地下を)わけて行ってでもあなたに。








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