古語:

藤の意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

ふじ 【藤】

⇒ふぢ



ふぢ 【藤】

名詞

木の名。また、その花。


藤色。薄紫色。


出典栄花物語 御裳着


「ふぢの裾濃(すそご)の織物の御几帳(きちやう)」


[訳] 薄紫色の裾濃の織物の御几帳。


「藤襲(ふぢがさね)」の略。


「藤衣(ふぢごろも)」の略。


参考

「藤」は平安時代の貴族に愛好された花の一つであった。それは、花の色の紫が当時好まれた色であったことによるのであろうが、また一方、その名から藤原氏が連想され、藤原氏の勢力が盛んになるに従って「藤」との結びつきが大きくなり、その花の盛りをめでたいものと感じたことにもよるのであろう。








藤のページへのリンク
「藤」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

藤のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




藤のページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS