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藻塩の意味

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も-しほ 【藻塩】

名詞

海藻から採る塩。海水をかけて塩分を多く含ませた海藻を焼き、その灰を水に溶かしてできた上澄みを釜(かま)で煮つめて採る。


藻塩を製するための海水。


出典新古今集 雑上


「もしほ汲(く)む袖(そで)の月影おのづからよそにあかさぬ須磨(すま)の浦人」


[訳] 藻塩をくむぬれた袖に映る月影、そのために自然に月を賞でずには夜を明かすことのない須磨の浦の海人(あま)よ。








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