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虐ぐの意味

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しへた・ぐ 【虐ぐ・冤ぐ】

他動詞ガ行下二段活用

活用{げ/げ/ぐ/ぐる/ぐれ/げよ}


むごい扱いをする。痛めつける。


出典保元物語 下


「人民をしへたぐる由を訴へ申しければ」


[訳] 人民を痛めつけるということを訴え申し上げると。


打ち負かす。屈服させる。


出典平家物語 一二・六代被斬


「毎度に御方(みかた)追ひ落とされて、敵(かたき)をしへたぐるに及ばず」


[訳] いつも味方が追い払われて、敵を打ち負かすことができない。◆「しへだく」とも。








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