古語:

触ればふの意味

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ふれ-ば・ふ 【触ればふ】

自動詞ハ行四段活用

活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}


物などに近づき、触れる。手を触れる。


出典源氏物語 野分


「香(かう)のかをりもふればひたまへる御けはひにやと」


[訳] (感じられる)香のかおりも(秋好(あきこのむ)中宮が)手をお触れなさったお名残であろうかと。


人とかかわりを持つ。男女が親しく接する。


出典源氏物語 行幸


「ことさらにもかの御あたりにふればはせむに」


[訳] わざわざあちらのおそばに親しく接しさせようとするのに。








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