古語:

踏まふの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

ふま・ふ 【踏まふ】

他動詞ハ行下二段活用

活用{へ/へ/ふ/ふる/ふれ/へよ}


踏みつける。


出典今昔物語集 一九・三〇


「大きなる亀(かめ)の甲をふまへたり」


[訳] 大きな亀の甲を踏みつけた。


抑える。支配する。


出典太平記 二七


「石川の城をふまへさせて」


[訳] 石川の城を(畠山清国に)抑えさせて。


思案する。考えあわせる。


出典旅寝論 俳文


「故実(こじつ)をふまへ、みだりに破り給(たま)ふ事なし」


[訳] (師芭蕉(ばしよう)は)故実を考えあわせ、やたらに(古法を)破りなさることはない。








踏まふのページへのリンク

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

踏まふのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




踏まふのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS