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軈ての意味

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やがて 【軈て・頓て】

副詞

そのまま。引き続いて。


出典徒然草 七三


「言ひたきままに語りなして、筆にも書きとどめぬれば、やがて定まりぬ」


[訳] 言いたい放題にとりつくろって巧みに語って、それを、文章にも書き付けてしまうと、そのまま(事実として)定着してしまう。


すぐに。ただちに。


出典徒然草 七一


「名を聞くより、やがて面影は推しはからるる心地するを」


[訳] 名前を聞くやいなや、すぐに(その人の)顔つきは見当をつけられるような気がするが。


ほかでもなく。とりもなおさず。


出典枕草子 宮の五節いださせ給ふに


「いま二人は女院・淑景舎(しげいさ)の人、やがてはらからどちなり」


[訳] あとの二人は女院の女房と淑景舎の女房で、これはほかでもなく姉妹である。


そっくり。そのまま全部。


出典枕草子 牛は


「牛は、…腹の下、足、尾の筋などは、やがて白き」


[訳] 牛は、…腹の下、足、尾の毛筋などは、そっくり白い(のがよい)。


まもなく。そのうち。いずれ。


出典奥の細道 那須


「やがて人里に至れば、値(あたひ)鞍壺(くらつぼ)に結び付けて馬を返しぬ」


[訳] まもなく村里に着いたので、馬の借り賃を鞍壺に結びつけて馬を返した。








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