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通ひの意味

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かよひ 【通ひ】

名詞

行ったり来たりすること。往来。


出典源氏物語 夕顔


「田舎のかよひも、思ひかけねば」


[訳] 田舎への(行商の)行き来も、期待できないから。


行ったり来たりする道。通路。


(手紙・言葉などの)やりとり。


飲食物を給仕すること。また、その人。


出典宇治拾遺 九・一


「ありつる宿にかよひしつる郎等(らうどう)なり」


[訳] さっきの宿で食事の給仕をしていた家来である。


掛け買いの代金を月末などにまとめて支払う方法。また、通い帳。








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