古語:

連の意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

むらじ 【連】

名詞

「姓(かばね)」の一つ。「臣(おみ)」と並ぶ最高位の姓。神別(しんべつ)(=天神地祇(てんじんちぎ)の子孫と称される氏族)の「伴造(とものみやつこ)」に与えられた。「連」姓の中の有力者は「大連(おほむらじ)」といい、「大臣(おほおみ)」とともに古代の国政に参与した。


「八色(やくさ)の姓(かばね)」の第七位。



つら 【列・連】

名詞

列(れつ)。行列。


出典源氏物語 横笛


「雁(かり)がねもつらを離れぬ」


[訳] 雁もその列を離れてしまった。


仲間。同類。


出典源氏物語 須磨


「初雁(はつかり)は恋しき人のつらなれや」


[訳] 今年初めて見る雁は恋しい人の仲間なのだろうか。








連のページへのリンク
「連」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

連のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




連のページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS