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過ちの意味

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あやまち 【過ち・誤ち】

名詞※「す」が付いて自動詞(サ行変格活用)になる

失敗。過失。


出典徒然草 一〇九


「あやまちすな、心して降りよ」


[訳] 失敗するな。用心して(木から)降りろ。


とが。罪。


出典今昔物語集 二八・四


「何の罪のあやまちのあれば」


[訳] どういう罪のとががあるから。


(男女間の)過失。


出典源氏物語 花宴


「かやうにて、世の中のあやまちはするぞかし」


[訳] このように(不用心なため)、男女間の過失は起こるのだ。


けが。


出典平家物語 四・信連


「近う寄ってあやまちすな」


[訳] 近くへ寄ってけがするな。








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