古語:

雖もの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

いえども 【雖も】

⇒いへども



いへ-ども 【雖も】

接続助詞

《接続》格助詞「と」に付く。〔逆接の仮定条件・逆接の確定条件〕…といっても。…であっても。…というけれども。


出典徒然草 一八七


「万(よろづ)の道の人、たとひ不堪(ふかん)なりといへども、堪能(かんのう)の非家(ひけ)に並ぶとき」


[訳] あらゆる道の専門家は、たとえ無器用であるといっても、器用な素人と並んで競うとき。


参考

動詞「いふ」の已然形に接続助詞「ども」が付いて一語化したもの。漢文の「雖」を訓読した語。「いふ」の意味はほとんどない。








雖ものページへのリンク

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

雖ものお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




雖ものページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS