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雲居の意味

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くもい 【雲居・雲井】

⇒くもゐ



くも-ゐ 【雲居・雲井】

名詞

大空。天上。▽雲のある所。


出典枕草子 鳥は


「鳴く声くもゐまで聞こゆる、いとめでたし」


[訳] (鶴(つる)の)鳴く声が天上まで聞こえる(という)のは、まことにけっこうだ。


雲。


出典詞花集 雑下


「わたの原漕(こ)ぎ出(い)でてみればひさかたのくもゐにまがふ沖つ白波(しらなみ)」


[訳] ⇒わたのはらこぎいでてみれば…。


はるかに離れた所。


出典徒然草 一三七


「遠きくもゐを思ひやり、浅茅(あさぢ)が宿に昔をしのぶこそ」


[訳] 遠いはるか離れた所(にいる恋人)に思いをはせ、ちがやの茂っている荒れた家で昔(の恋)を追想するのは。


宮中。皇居。


出典大和物語 一〇六


「くもゐにてよをふるころはさみだれのあめの下にぞ生けるかひなき」


[訳] (あなたから遠く離れた)宮中で夜を過ごしているころは五月雨(さみだれ)ではないが心がみだれ、この世に生きているかいがないように思われることだ。









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