古語:

うつせみの意味

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古語辞典


    

「うつせみ」を解説文に含む見出し語の検索結果(1~10/34件中)

名詞①この世の人。②この世。現世。◆「うつせみ」の古形。
分類連語並みひととおりではない。出典源氏物語 夕顔「ひとかたならず心あわただしくて」[訳] (空蟬(うつせみ)のことを思うと)ひととおりではなく、(源氏は)心が落ち着かなくて。
分類連語並みひととおりではない。出典源氏物語 夕顔「ひとかたならず心あわただしくて」[訳] (空蟬(うつせみ)のことを思うと)ひととおりではなく、(源氏は)心が落ち着かなくて。
名詞(一)【現人・現身】①この世の人。生きている人。出典万葉集 二一〇「うつせみと思ひし妹(いも)が」[訳] この世の人と思っていた妻が。②この世。現世。出典万葉集 四二一一「...
分類枕詞この世(の人)の意で、「世(よ)」「人」「命」「身」にかかる。出典万葉集 四四〇八「うつせみの世の人なれば」[訳] この世の人間なので。参考中古以降、「空蟬(=蟬のぬけ殻)」の連想から、特に、...
自動詞ラ行下二段活用活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}老ける。年寄りじみてくる。出典源氏物語 空蟬「ねびれてにほはしき所も見えず」[訳] (空蟬(うつせみ)は)老けてつややかに美しいところも見えない...
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}輝くように美しい。つややかに美しい。出典源氏物語 空蟬「ねびれてにほはしき所も見えず」[訳] (空蟬(うつせみ)は...
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}輝くように美しい。つややかに美しい。出典源氏物語 空蟬「ねびれてにほはしき所も見えず」[訳] (空蟬(うつせみ)は...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}変わりやすい。定まっていない。無常である。出典万葉集 四六五「うつせみの(=枕詞(まくらことば))世はつねなしと知るものを」[訳] ...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}変わりやすい。定まっていない。無常である。出典万葉集 四六五「うつせみの(=枕詞(まくらことば))世はつねなしと知るものを」[訳] ...
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