古語:

ただの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    

「ただ」を解説文に含む見出し語の検索結果(1~10/673件中)

出典徒然草 七五[訳] ただひとりでいるのがよいのだ。品詞分解ただ=副詞 ひとり=名詞 ある=動詞「あり」[連体形] のみ=副助詞 こそ=係助詞 よけれ=形容詞「よし」[已然形]...
分類連語…とだけ。出典後拾遺集 恋三「今はただ思ひ絶えなむとばかりを」[訳] ⇒いまはただ…。なりたち格助詞「と」+副助詞「ばかり」...
感動詞うふふ。うん。うむ。▽含み笑いをするときや、感心したり納得したりするときに発する語。出典源氏物語 末摘花「ただ『むむ』とうち笑ひて」[訳] ただ「うふふ」と含み笑いをして。
分類連語自由にする。思うがままにする。出典枕草子 五月の御精進のほど「さらば、ただこころにまかせよ。我はよめともいはじ」[訳] それでは、ただもう自由にせよ。私はもう詠めともいうまい。
分類連語自由にする。思うがままにする。出典枕草子 五月の御精進のほど「さらば、ただこころにまかせよ。我はよめともいはじ」[訳] それでは、ただもう自由にせよ。私はもう詠めともいうまい。
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}悩ませる。困らせる。出典徒然草 一九「よろづにただ心をのみぞなやます」[訳] 万事にただ心ばかりを悩ませる。
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}悩ませる。困らせる。出典徒然草 一九「よろづにただ心をのみぞなやます」[訳] 万事にただ心ばかりを悩ませる。
感動詞熱い、熱い。出典平家物語 六・入道死去「ただのたまふ事とては『あたあた』とばかりなり」[訳] (熱病の清盛は)ただおっしゃることとしては「熱い、熱い」とだけである。
感動詞熱い、熱い。出典平家物語 六・入道死去「ただのたまふ事とては『あたあた』とばかりなり」[訳] (熱病の清盛は)ただおっしゃることとしては「熱い、熱い」とだけである。
副詞ただもう。もっぱら。ひたすら。出典隅田川 謡曲「たんだ弱りに弱り、すでに末期(まつご)に見え候ふ時」[訳] ただもう弱りに弱って、今まさに臨終に思われますとき。◆「ただ」を強めていう語。
< 前の結果 | 次の結果 >


   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳


©2024 GRAS Group, Inc.RSS