「にざりける」を解説文に含む見出し語の検索結果(1~6/6件中)
分類連語…である。▽多く「にざりける」の形で。⇒ざりけるなりたち係助詞「ぞ」+ラ変動詞「あり」の連用形からなる「ぞあり」の変化した語。
分類連語…であったのだなあ。▽そのことに初めて気づいたという詠嘆を表す。出典土佐日記 一・八「天の川出(い)づるみなとは海にざりける」[訳] 天の川の流れ出る河口は海であったのだなあ。なりたち断定の助...
名詞ほのお。火炎。心の中に起こる、燃え立つような激しい感情をたとえていうこともある。出典蜻蛉日記 中「思ひ塞(せ)く胸のほむらはつれなくて涙を沸かすものにざりける」[訳] (訪れない夫への)いらだちを...
名詞ほのお。火炎。心の中に起こる、燃え立つような激しい感情をたとえていうこともある。出典蜻蛉日記 中「思ひ塞(せ)く胸のほむらはつれなくて涙を沸かすものにざりける」[訳] (訪れない夫への)いらだちを...
名詞ほのお。火炎。心の中に起こる、燃え立つような激しい感情をたとえていうこともある。出典蜻蛉日記 中「思ひ塞(せ)く胸のほむらはつれなくて涙を沸かすものにざりける」[訳] (訪れない夫への)いらだちを...
分類連語…であるのだなあ。…であったのだなあ。出典宇津保物語 嵯峨院「秋萩(あきはぎ)の下葉に宿る白露も色には出(い)づるものにざりける」[訳] 秋萩の下葉についている白露でさえも、(時には思いが)外...
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