「聞こゆる」を解説文に含む見出し語の検索結果(1～10/65件中)
副詞あれやこれや。あちらこちら。「とざまかくざま」「とさまかうさま」とも。出典源氏物語 葵「とざまかうざまに試み聞こゆる程」[訳] あれやこれや試し申し上げているうちに。◆「かうざま」は「かくざま」の...
分類連語なんとも得体が知れない。出典大鏡 道長上「そのものともなき声どもの聞こゆるに」[訳] なんとも得体の知れない声々が聞こえるので。なりたち代名詞「そ」＋格助詞「の」＋名詞「もの」＋格助詞「と」＋...
分類連語なんとも得体が知れない。出典大鏡 道長上「そのものともなき声どもの聞こゆるに」[訳] なんとも得体の知れない声々が聞こえるので。なりたち代名詞「そ」＋格助詞「の」＋名詞「もの」＋格助詞「と」＋...
形容詞ク活用活用｛（く）・から／く・かり／し／き・かる／けれ／かれ｝軽率なものの言い方だ。「くちがるし」「くちかろし」とも。出典源氏物語 宿木「かうまでも漏らし聞こゆるも、かつはいとくちかるけれど」[...
形容詞ク活用活用｛（く）・から／く・かり／し／き・かる／けれ／かれ｝軽率なものの言い方だ。「くちがるし」「くちかろし」とも。出典源氏物語 宿木「かうまでも漏らし聞こゆるも、かつはいとくちかるけれど」[...
他動詞サ行四段活用活用｛さ／し／す／す／せ／せ｝弾くことを途中でやめる。出典源氏物語 須磨「いとすごう聞こゆれば、ひきさし給（たま）ひて」[訳] （琴の音が）たいそうもの寂しく聞こえるので、弾くのを途...
他動詞サ行四段活用活用｛さ／し／す／す／せ／せ｝弾くことを途中でやめる。出典源氏物語 須磨「いとすごう聞こゆれば、ひきさし給（たま）ひて」[訳] （琴の音が）たいそうもの寂しく聞こえるので、弾くのを途...
形容詞シク活用活用｛（しく）・しから／しく・しかり／し／しき・しかる／しけれ／しかれ｝素直だ。性格が良い。出典源氏物語 末摘花「『こころうつくしきこそ』など教へ聞こゆれば」[訳] 「（女は）素直なのが...
形容詞シク活用活用｛（しく）・しから／しく・しかり／し／しき・しかる／しけれ／しかれ｝素直だ。性格が良い。出典源氏物語 末摘花「『こころうつくしきこそ』など教へ聞こゆれば」[訳] 「（女は）素直なのが...
分類連語ひそかに人を恋しく思う心の乱れ。出典源氏物語 帚木「しのぶのみだれやと疑ひ聞こゆることもありしかど」[訳] ひそかに人を恋しく思う心の乱れかと疑い申し上げることもあったが。
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「聞こゆる」の辞書の解説