古語:

かなしの意味

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「かなし」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/31件中)

副詞その時その時。時に応じて。ときおり。出典源氏物語 夢浮橋「母のいとかなしくして、宇治にもときどき率ゐておはせしかば」[訳] (小君のことは、その)母親がとてもかわいがって、宇治にもときおり連れてお...
副詞その時その時。時に応じて。ときおり。出典源氏物語 夢浮橋「母のいとかなしくして、宇治にもときどき率ゐておはせしかば」[訳] (小君のことは、その)母親がとてもかわいがって、宇治にもときおり連れてお...
名詞分相応。身分・分際などに相応していること。出典源氏物語 夕顔「ほどほどにつけて、わがかなしと思ふ娘を仕うまつらせばやと願ひ」[訳] (それぞれの)分相応に合わせて、自分のいとしいと思う娘を(源氏に...
名詞分相応。身分・分際などに相応していること。出典源氏物語 夕顔「ほどほどにつけて、わがかなしと思ふ娘を仕うまつらせばやと願ひ」[訳] (それぞれの)分相応に合わせて、自分のいとしいと思う娘を(源氏に...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}(一)【愛しがる】かわいいと思う。かわいがる。出典枕草子 かたはらいたきもの「憎げなる稚児(ちご)を…うつくしみ、かなしがり」[訳] にくらしげな幼児を...
自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}(体・声などが)震える。ぶるぶる震える。出典源氏物語 夕顔「『はかなしや』と、御手もうちわななかるるに」[訳] (源氏は)「(私の命は)頼りないことだよ...
自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}(体・声などが)震える。ぶるぶる震える。出典源氏物語 夕顔「『はかなしや』と、御手もうちわななかるるに」[訳] (源氏は)「(私の命は)頼りないことだよ...
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}(一)【愛し】①しみじみとかわいい。いとしい。出典伊勢物語 二三「限りなくかなしと思ひて、河内(かふち...
分類俳句「おもしろうてやがてかなしき鵜舟(うぶね)かな」出典曠野 俳諧・芭蕉(ばせう)[訳] かがり火を焚(た)いてにぎやかに行われる鵜飼いはまことに趣深い。だが鵜飼いが終わり、かがり火が消えて鵜舟が...
自動詞サ行下二段活用活用{せ/せ/す/する/すれ/せよ}①なくなる。消える。出典竹取物語 かぐや姫の昇天「翁(おきな)をいとほしく、かなしと思(おぼ)しつることもうせぬ」[訳] 翁を気の毒...


   

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