古語:

さしての意味

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「さして」を解説文に含む見出し語の検索結果(1~10/16件中)

副詞〔下に打消の語を伴って〕これといって。さほど。「さいて」とも。出典源氏物語 若菜下「さして重き罪には当たるべきならねど」[訳] さほど重い罪には当たるはずもないのだけれども。
名詞山の、空に接する部分。山の稜線(りようせん)。出典枕草子 春はあけぼの「夕日のさしてやまのはいと近うなりたるに」[訳] 夕日がさして山の稜線がとても近くなっているところへ。⇒やまぎは...
名詞山の、空に接する部分。山の稜線(りようせん)。出典枕草子 春はあけぼの「夕日のさしてやまのはいと近うなりたるに」[訳] 夕日がさして山の稜線がとても近くなっているところへ。⇒やまぎは...
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}ちょっと挿す。軽く挿し込む。出典枕草子 円融院の御はての年「上(かみ)についさして置きたるを」[訳] (手紙を、長押(なげし)の)上にちょっと挿して置い...
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}ちょっと挿す。軽く挿し込む。出典枕草子 円融院の御はての年「上(かみ)についさして置きたるを」[訳] (手紙を、長押(なげし)の)上にちょっと挿して置い...
名詞鶴(つる)。出典万葉集 九一九「若の浦に潮満ち来れば潟(かた)を無み葦辺(あしへ)をさしてたづ鳴き渡る」[訳] ⇒わかのうらに…。参考『万葉集』の時代にはすでに「つる」という語と併存していたが、歌...
名詞鶴(つる)。出典万葉集 九一九「若の浦に潮満ち来れば潟(かた)を無み葦辺(あしへ)をさしてたづ鳴き渡る」[訳] ⇒わかのうらに…。参考『万葉集』の時代にはすでに「つる」という語と併存していたが、歌...
名詞鶴(つる)。出典万葉集 九一九「若の浦に潮満ち来れば潟(かた)を無み葦辺(あしへ)をさしてたづ鳴き渡る」[訳] ⇒わかのうらに…。参考『万葉集』の時代にはすでに「つる」という語と併存していたが、歌...
分類俳句「鳥羽殿へ五六騎(ごろくき)急ぐ野分(のわき)かな」出典蕪村句集 俳諧・蕪村(ぶそん)[訳] 野分が吹き荒れている。折から、五、六騎の武者が、上皇の離宮の鳥羽殿をさしてあわただしく過ぎて行くこ...
副詞①非常に。とても。出典蜻蛉日記 下「けしうつつましきことなれど」[訳] 非常に気が引けることではあるが。②〔下に打消・反語の表現を伴って〕たいして。さして。出典宇津保物語 ...
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