古語:

さぞの意味

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古語辞典


    

「さぞ」を解説文に含む見出し語の検索結果(1~10/18件中)

副詞〔下に推量の表現を伴って〕さぞかし。きっと。出典平家物語 一一・逆櫓「沖は、さぞ吹いて候ふらん」[訳] 沖は、さぞかし(風が)吹いておりますでしょう。注意「さぞ」の「ぞ」から係り結びを生じて、結び...
分類連語①本当に。いかにも。出典平家物語 六・小督「さぞな昔の名残もさすがゆかしくて」[訳] 本当に昔の琴を弾いた思い出もやはり懐かしくて。②さだめし。さぞかし。きっと。出典新...
分類連語①そうなのだ。▽文末にあるときは上のものを強く肯定する意を表す。出典徒然草 一二「『我はさやは思ふ』など争い憎み、『さるからさぞ』ともうち語らはば」[訳] 「私はそのように思うか、...
自動詞ワ行上一段活用活用{ゐ/ゐ/ゐる/ゐる/ゐれ/ゐよ}あとに残っている。取り残される。出典万葉集 三五六八「おくれゐて恋ひば苦しも」[訳] 取り残されて恋い慕ったら(さぞ)苦しいでしょうよ。
自動詞ワ行上一段活用活用{ゐ/ゐ/ゐる/ゐる/ゐれ/ゐよ}あとに残っている。取り残される。出典万葉集 三五六八「おくれゐて恋ひば苦しも」[訳] 取り残されて恋い慕ったら(さぞ)苦しいでしょうよ。
他動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}語り合う。出典徒然草 一二「『さるから、さぞ』ともうちかたらはば」[訳] 「そうだから、そうなのだ」とも語り合ったら。◆「うち」は接頭語。
他動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}語り合う。出典徒然草 一二「『さるから、さぞ』ともうちかたらはば」[訳] 「そうだから、そうなのだ」とも語り合ったら。◆「うち」は接頭語。
接続詞そうだから。出典徒然草 一二「『さるから、さぞ』ともうち語らはば、つれづれ慰まめと思へど」[訳] 「そうだから、そうなのだ」とも語り合ったら、わびしさも慰められるだろうと思うが。◆ラ変動詞「さり...
接続詞そうだから。出典徒然草 一二「『さるから、さぞ』ともうち語らはば、つれづれ慰まめと思へど」[訳] 「そうだから、そうなのだ」とも語り合ったら、わびしさも慰められるだろうと思うが。◆ラ変動詞「さり...
名詞①動物をつなぎとめる綱。出典梁塵秘抄 四句神歌「飼ひ猿は、きづな離れて、さぞ遊ぶ」[訳] 飼い猿は、綱を離れて、あのように遊ぶよ。②断ちがたい情愛のつながり。
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