「さらば」を解説文に含む見出し語の検索結果(1~10/47件中)
副詞日増しに。日を追うにつれますます。出典万葉集 二七〇二「いやひけに恋のまさらば」[訳] 日増しに恋心が募るとしたら。
副詞日増しに。日を追うにつれますます。出典万葉集 二七〇二「いやひけに恋のまさらば」[訳] 日増しに恋心が募るとしたら。
分類連語春になったら。春がやって来たら。出典万葉集 一二八一「君がため手力(たぢから)疲れ織りたる衣(きぬ)ぞはるさらばいかなる色に摺すりてば好よけむ」[訳] ⇒はるさらば…。
分類連語春になったら。春がやって来たら。出典万葉集 一二八一「君がため手力(たぢから)疲れ織りたる衣(きぬ)ぞはるさらばいかなる色に摺すりてば好よけむ」[訳] ⇒はるさらば…。
自動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}やせ衰える。出典源氏物語 明石「行ひさらぼひて」[訳] 仏道修行のためやせ衰えて。◆近世以後は「さらばふ」。
名詞※「す」が付いて他動詞(サ行変格活用)になる「じんじょう」に同じ。出典平家物語 一二・泊瀬六代「さらばじんじょせよ」[訳] それでは案内せよ。
名詞※「す」が付いて他動詞(サ行変格活用)になる「じんじょう」に同じ。出典平家物語 一二・泊瀬六代「さらばじんじょせよ」[訳] それでは案内せよ。
分類連語自由にする。思うがままにする。出典枕草子 五月の御精進のほど「さらば、ただこころにまかせよ。我はよめともいはじ」[訳] それでは、ただもう自由にせよ。私はもう詠めともいうまい。
分類連語自由にする。思うがままにする。出典枕草子 五月の御精進のほど「さらば、ただこころにまかせよ。我はよめともいはじ」[訳] それでは、ただもう自由にせよ。私はもう詠めともいうまい。
分類連語さあ(よし)、それでは。▽何かの行動を促したり始めようとしたりするときに言う。出典今昔物語集 二五・一〇「いざさらば、同じくはこの奴(やっこ)射ころして頸(くび)取りて、河内(かはち)の殿に奉...
< 前の結果 | 次の結果 >