「ざりけり」を解説文に含む見出し語の検索結果(1~10/95件中)
分類連語…である。▽多く「にざりける」の形で。⇒ざりけるなりたち係助詞「ぞ」+ラ変動詞「あり」の連用形からなる「ぞあり」の変化した語。
分類連語…しなかった。出典古今集 仮名序「生きとし生けるもの、いづれか歌を詠まざりける」[訳] この世に生を受けているものすべて、どれが歌を詠まなかったか、いや詠まないものはなかった。なりたち打消の助...
分類連語心穏やかでない。不安だ。出典拾遺集 冬「水鳥のしたやすからぬ思ひにはあたりの水もこほらざりけり」[訳] 水鳥が心穏やかでないもの思いをして、足を絶え間なく動かすので、そのあたりの水も凍ることが...
分類連語心穏やかでない。不安だ。出典拾遺集 冬「水鳥のしたやすからぬ思ひにはあたりの水もこほらざりけり」[訳] 水鳥が心穏やかでないもの思いをして、足を絶え間なく動かすので、そのあたりの水も凍ることが...
他動詞タ行下二段活用活用{て/て/つ/つる/つれ/てよ}心にかけるのをおやめになる。お見捨てになる。▽「思ひ捨つ」の尊敬語。出典源氏物語 少女「童(わらは)のをかしきをなむ、おぼしすてざりける」[訳]...
他動詞タ行下二段活用活用{て/て/つ/つる/つれ/てよ}心にかけるのをおやめになる。お見捨てになる。▽「思ひ捨つ」の尊敬語。出典源氏物語 少女「童(わらは)のをかしきをなむ、おぼしすてざりける」[訳]...
他動詞タ行四段活用活用{た/ち/つ/つ/て/て}考えを起こされる。決心なさる。▽「思ひ立つ」の尊敬語。出典源氏物語 桐壺「すがすがしうもおぼしたたざりけるほどに」[訳] (母后は娘の入内(じゆだい)を...
他動詞タ行四段活用活用{た/ち/つ/つ/て/て}考えを起こされる。決心なさる。▽「思ひ立つ」の尊敬語。出典源氏物語 桐壺「すがすがしうもおぼしたたざりけるほどに」[訳] (母后は娘の入内(じゆだい)を...
副詞今もなお。いまだに。まだ。出典源氏物語 桐壺「まだ大殿籠(おほとのごも)らせ給(たま)はざりけるを」[訳] (帝(みかど)が)まだおやすみになられなかったのを。参考「いまだ」の変化した語。漢文の「...
副詞今もなお。いまだに。まだ。出典源氏物語 桐壺「まだ大殿籠(おほとのごも)らせ給(たま)はざりけるを」[訳] (帝(みかど)が)まだおやすみになられなかったのを。参考「いまだ」の変化した語。漢文の「...
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「ざりけり」の辞書の解説