「すらを」を解説文に含む見出し語の検索結果(1~9/9件中)
分類連語…でさえも。▽「すら」を強めた語。出典万葉集 三九〇「鴨(かも)すらに玉藻(たまも)の上にひとり寝なくに」[訳] 鴨でさえも美しい藻の上でひとりで寝ないことだのに。なりたち副助詞「すら」+間投...
分類連語…でさえも。▽「すら」を強めた語。出典万葉集 三六二五「沖になづさふ鴨(かも)すらも妻とたぐひて」[訳] 沖に浮き漂う鴨でさえも妻と一緒にいて。なりたち副助詞「すら」+係助詞「も」...
分類連語…であるのに。▽逆接的に下に続ける。出典万葉集 八九二「布肩衣(ぬのかたぎぬ)ありのことごと着襲(きそ)へども寒き夜すらを」[訳] ⇒かぜまじり…。なりたち副助詞「すら」+間投助詞「を」...
分類枕詞①幾重にも重なっている意で、「青垣」「青垣山」にかかる。出典古事記 景行「倭(やまと)は国のまほろばたたなづく青垣(あをがき)山ごもれる」[訳] ⇒やまとは…。②「柔肌...
分類枕詞①幾重にも重なっている意で、「青垣」「青垣山」にかかる。出典古事記 景行「倭(やまと)は国のまほろばたたなづく青垣(あをがき)山ごもれる」[訳] ⇒やまとは…。②「柔肌...
分類枕詞①刀剣は身に帯びることから「身にそふ」にかかる。出典万葉集 一九四「柔膚(にきはだ)すらをつるぎたち身にそへ寝(ね)ねば」[訳] 柔らかい肌さえも身に添えて寝ることがないので。...
分類枕詞①刀剣は身に帯びることから「身にそふ」にかかる。出典万葉集 一九四「柔膚(にきはだ)すらをつるぎたち身にそへ寝(ね)ねば」[訳] 柔らかい肌さえも身に添えて寝ることがないので。...
副助詞《接続》体言、活用語の連体形、副詞、助詞などに付く。①〔ある事物や状態を、程度の軽いものまたは極端なものとして例示し、程度の重いものや一般的なもののあることを類推させ、強調する〕…で...
分類和歌「風交じり雨降る夜(よ)の雨交じり雪降る夜(よ)はすべもなく寒くしあれば堅塩(かたしほ)を取(と)りつづしろひ糟湯酒(かすゆざけ)うちすすろひてしはぶかひ鼻びしびしにしかとあらぬひげかきなでて...
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